謝り方が上手だと人生うまくいく。
今は私の好きなことをやって仕事としていますが、
5年前までコールセンターでパートで働いていました。
その時に学んだことが、「謝り上手は世渡り上手」だということ。
その時勤務していたのが、家電の修理のコールセンターで、
「冷蔵庫が壊れた!早く修理に来てくれないと中の食品が全て無駄になる!」
「エアコンが壊れた!一緒に暮らしているおばあちゃんが熱中症になる!」
「洗濯機が壊れた!子供が4人いるので早く修理に来て欲しい!」
というSOSの電話がひっきりなしにかかってきました。
こっちも早く修理してあげたい気持ちがはあるけど、私はただの受付の立場。
受付をして、地域を聞いて(全国からの受付だった)、その地域の担当に引き継いで、「いつ頃、伺います」というのを伝えるだけの立場です。
だけど夏場になると、修理の電話も増えるしみんな焦ってるしで、
コールセンターは修羅場と化していました。
「冷蔵庫の修理の見積もりが1週間後なんてどうゆうこと!?食材の無駄は保証してくれるの!?」
「エアコンの修理に1週間かかるなんて、熱中症の危険があるのを知ってる上で言ってるの!?」
「洗濯機がない間、コインランドリーの料金は負担してくれるんでしょうね!?」
もうね〜・・
気持ちはわかるんだけど、
私たちも全力を尽くしているわけで、
もうこれ以上どうしようもなくて・・・
と、激怒のお客様を相手にひたすら謝るしかないわけです。
でも!
私の先輩に、いつもお客様といい感じに和解して「ありがとうございました♪」と軽快に電話を切る人がいました。
え!
問い合わせの内容はきっと同じだと思うのに、
すごい!
ぜんぜん辛くなさそうー!
「なんでいつもそんないいお客様に当たるんですか?」
と聞いたことがあるんです。
そしたら、
「いいお客様にするのも
悪いお客様にするのも
自分次第なんだよ」
と教えてくれました。
・・・ポロポロポロっっっ
(↑目からウロコ)
その先輩は、怒って電話をかけてくるお客様の言葉を聞いて、共感して、こちらも精一杯やっていることを伝えつつ、謝る、ということをやっていました。
「大変申し訳ございません」
だけじゃないんですよね〜。
むしろ、「大変申し訳ございません」ばかり言っていた私は、お客様の怒りを引き出していたわけですね〜。
それからは、「謝る」ということが、すごい大切なことだということをまじまじ感じています。
でも、世の中には謝るのが下手な人もたくさんいます。
- 自分の誤りを認めない
- 謝る前に怒る
- 責任転嫁する
そんな人、多いなーと思います。
でもそんな人って、辛くないかなーって思うんですよね、逆に。
だって、完璧な人間はいないわけだから。
謝れる自分になることって、本当大事だなーって思う。
ちなみに逆切れ常習犯のうちの夫。
典型的な、「謝れないタイプ」・・・
だと思いきや、
時間が立つと謝ってくる人です。
最初から逆ギレせずに謝ってくれよー!と思いつつw
まあそんな人もいますよね〜笑
謝り方が上手だと、人生うまくいく。
謝り方が上手だと、人生楽しめるから、
謝るということを前向きな行動として見てみて欲しいなと思います^^